心理学って、どんなことを研究する学問なの?

心理学には、どんな種類がある?

心理学といっても、種類があります。ひとつは、人間の精神や行動のあり方を観察しながら、その特徴を推し量っていく心理学。もうひとつは、精神に問題を抱えた人の心の悩みを解決に導いていこうとする心理学です。そして、それぞれの分野がさらにいくつもの学派にわかれます。大学で心理学を専攻する場合は、いずれかの分野を選んで、勉強することになります。内容は違いますが、人間の本質にかかわる学問なので、大いに興味をそそられることでしょう。

心理学を学ぶメリット

ふつう人間は行動をするとき、あまり自分自身を意識することはありません。しかし、そこには複雑な精神と行動の絡み合いがあります。その内容を紐解ければ、人間とはいかなる存在なのかということを理解する助けになります。また、それがきっかけとなって、健康な人の行動原理がわかるようにもなるし、分野によっては、精神を病んでいる人の回復に寄与することもできるようにもなります。心理学を学ぶ人が増え、人間の心のありように関心を持つ人が増えれば、それだけ奥行きの深い社会ができますね。

これからの心理学はどうなるか?

昔の心理学は、人間行動パターンや心理をごく簡単な方法で観察していました。それが、科学の進展により、より複雑な構造の理解へと進んできました。これからの心理学は、ますます脳科学をもとにした、緻密な学問になっていくでしょう。それによって、心理学者の立場も大きく変わっていきます。カウンセリングや分析には、今までにない幅広い知識と高度な技術を要するようになります。それだけ、丁寧な診断や観察が行われるのですから、調べられるほうとしては、よけいに行き届いたケアをしてもらえます。心理学者も、最先端技術を考量しつつ、相手方の心の内面をやさしく包み込むように取り扱うようにしてください。

ストレス社会と言われている近年において、心理学を必要としている機関は多数あります。そのため、心理学の大学は需要が高まっていると言えるのです。